先生とカウンセラーの違い

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     さて・・・
     重大な犯罪を犯した者がいたとする。たとえば、無差別殺人だとか・・・そういうやつ。
     
     で、その人の住んでいた地域の人々や、学校の教師などに聞くとたいていインタビューにはこう答えるのである。
     「大人しくて真面目な良い子だったのにショックです。びっくりしました」
     
     
     
     なぜ、そんな問題の無さそうな子供が犯罪を犯すのだろうか。実は、問題が無いこだったのではなく、通常その言葉で表現される子供には問題がありがちである。これは学校と言う一つの社会をまとめている教師の認識と、それを基準とした社会の評価によって「大丈夫な子」と思われていたに過ぎない。
     
     
     さて、事前に言っておくが、今から説明するのは、それが教師の職責であって、そうした考え方が間違っている訳ではない事を明確にしておきたい。
     
     どういう事かというと・・・
     少々荒っぽい理屈だが、あなたが教師であったとしてどちらの生徒が問題があると感じるだろうか。
    A:大人しくて引っ込み思案
    B:校則を破り、教師に反抗する不良
     
     どうかんがえても、問題があるのはBである。
     これは当然だ。
     
     だが、そこに盲点がある。
     
     
     校則を破り、教師に反抗する。実はこれ事態は、精神発達的に見れば、さしたる問題ではない。
     方向性は間違っていても、しっかりとした自我が構築されており、自己表現ができているのである。
     
     逆に、大人しくて引っ込み思案の生徒は、教師から見れば手のかからない良い生徒だが、自我がきちんと形成されておらず、自己表現の手段を有していないと言えるわけである。
     
     
     一般的にカウンセラーは以下のようなものを重大であると考える。
    1:大人しくて人との関わりを持たない引っ込み思案
    2:衝動的な行動が目立ち、行動に一貫性が無い者
     
     反抗的な態度をとる「反社会的」な態度は実は大して重大ではなく、周りとのかかわりを持たない「非社会的」な態度こそが重大なのである。
     
     これは当然、教師にはクラスという一つの社会集団をまとめていく職責があるのであるから、反社会的な者を厳しく指導していく必要があるのは当然であり、間違っている訳ではない。
     
     
     だが、往々にして凶悪な犯罪に走るのは、大人しかった者である。
     
     親も教師も看過しがちであるが、自己表現をして来ない大人しい者は一度何らかの形でカウンセリングなどを受けるのも手であると思う。
     たとえ、本人が嫌がってもカウンセラは上手に話を受けてくれる。
     
     心療内科でも何でも良いので、精神発達に異常が無いか調べるというのは大事である。
     
     変な意味ではなく・・・発達の異常を看過されて、適切な療育を受けられない方が不幸なのである。
     
     
     どうか、心療内科や精神科の受診のハードルが下がりますよう
     父と子と聖霊の御名においてお祈り申し上げます。
     
     えいめんっ


    起立

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       朝、起きられない病気というものがある。
       起立性調節障害と言うのを知っているだろうか。

       早い話が朝起きられない病気である。

       そんなバカなと思う人もいるかもしれないが、本当に存在するのである。
       普段、すごく真面目なのに、朝はどうしても苦手という人。ひょっとしたら病気かもしれない。

       起きられないことに病名がつくなんて、良い世の中だと思ってはならない。
       心で起きあがろえと思っても、体か生理的におきられないというのは不幸と言う他ない。

       当然だが、普通の学校にはかよえる訳がない・・・というわけでうちに沢山やってくるのである。

       まあ、他にも症状は色々あるのだが、最も日常生活に重篤な影響を落とすのが、寝起きの悪さなのである。
       
       実は、中学生の10%ほどが、起立性調節障害だそうである。
       
       とはいえ、根性で乗り切れる者や、家族が丁寧に起こしてくれる者、さして重篤な症状ではない者などもおるので、この病気で実際に学生生活が破綻する者というのは、数%といったところであろうか。
       
       でも、数%である。中学校に一人はいるレベルである。
       
       彼らにとって最も不幸なのが、この病気への認識不足である。
       「根性が足りない」「寝起きが悪いだけ」など等、普通に考えたら当たり前の注意がぶつけられるわけである。
       そんな事は、彼らも解っているのだが・・・でも、起きられないのである。
       
       
       で・・・。この病気、最近増えてきた病気である。
       常々なぞなのだが、うつ病でもそうだったのだが・・・病名がつくから患者が増えるのか、患者が実際に増えているから病名がつくのか。
       
       病名がついて、社会的に認知されるとともに、患者が増加するように思えるのである。それとも実際に増えているのかもしれない。
       
       なんだか謎である。
       今の現場で働き始めてから、世の中の殆どが何らかの精神疾患を負っているように思えてくるのだ・・・。
       
       変人、根性なし、そんな言葉で済まされていた時代は過ぎ去り、いつの間にか世の中は病人だらけである。
       
       
       何とか、彼らが寛快しますよう
       父と子と聖霊の御名においてお祈り申し上げます。

       えいめんっ

      底辺からの搾取

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         ここ最近、思うことがある。
         
         それは、一度底辺に落ちると、同じような仲間に囲まれて、元のレベルに戻る事は難しいのである。
         
         DQNの子はDQNなのである・・・。
         
         
         そして、一度・・・低所得層に転落をすれば、教育や家庭環境の面で中流以上の層に差をつけられ、学力や知力などの方面で勝つ事はかなり難しくなる。
         
         
         そして、色々なものに搾取されていく。



        1:タバコ
         これの搾取ぶりは鬼畜である。
         依存性でがんじがらめにして、ケツの毛まで毟り尽くすわけである。
         正直なところ、こいつはかなり強力である。
         日ごろ見ていると、喫煙本数と、所得の相関関係をグラフにしてみると、交差するような気がするのだがどうだろうか。
         
         高所得者ほど、他の楽しみを有しているために喫煙者が少なく、低所得者になるほど、代償行為的に喫煙者が増えていく。そして、搾取されていく。

        2:携帯電話
         低所得層の子供ほど、通信手段が貧弱である。
         携帯電話と、メールを利用し、搾取されていく。
         一方、中・高所得層の子供を見ると、ムダにメールや電話をせずに、スカイプやメッセンジャなどを使う傾向にある。
         

        3:SNS
         いつから、SNSってこんな極悪な場所になった?
         モバゲーやグリーに金をギュンギュン搾取されていく。
         怪盗なんちゃらなんて、はっきり言って十何年前のカシオの子供向けデジタル腕時計「サイバークロス」についていたゲームと同等のくだらなさである。
         
         そして、そこに現金をつぎ込んでどんどん搾取されていく・・・。
         
         とはいえ、比較的高所得者層の子供に多いネトゲ廃人もここは似たようなものだからな。
         

        4:パチンコ・スロット
         言わずもがな。
         貧困の巣窟である。搾取というか、もはや上納に見えてくる。
         
         
         
         以上あげた4つは、比較的底辺層から搾取をしている業界である。
         
         そして、一度それに捕らわれると、なかなか戻ってこられないのが怖いところである。
         
         
         結果、搾取されて続け、金を失い、子の教育が疎かになり・・・その子もまた・・・というスパイラルに陥っていく。
         
         恐ろしい事だ。
         
         どうか、不幸な人が減りますよう
         父と子と聖霊の御名においてお祈り申し上げます。
         
         えいめんっ


        憧れとは理解から最も遠い感情だよ

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           困ったことに、最近はとある職業を希望する者が多すぎるのである。
           
           「声優」である。
           
           
           
           とはいえ、食えなくなっても意地でも声優になってやるという気骨のある連中がいないのが問題なのである。
           
           単に、あこがれで声優を目指す者が多すぎるのである。
           
           アニメが好きだからとか、声優が好きだからで、自分も声優を目指す輩が多すぎるのである。
           さらに困った事は何かと言うと、そこに焦点を当てて金儲けをたくらむ大人たちである。
           
           声優系の専門学校が乱立しているのである。
           
           
           ところで、調べてみると専門学校卒の人気声優というのは、さほど多くない。
           大御所や人気の若手だと、大卒の方が多いのである。
           
           だのに・・・どこもかしこも「プロになれる」だとか「デビュー保証」だとか、そんな甘い言葉で子供を誘って来るのである。
           
           もっとも、良心的な専門学校は、芽のある者をしっかりと鍛え上げてデビューさせ、芽のない者は、しっかりと音響や録音などの勉強を副専攻で学ばせて、スタジオや舞台系に就職させるという事をしてくれている。
           
           「専門学校」と名のつくところならば、ダメだった場合(大部分の生徒がダメだった場合になるが・・・)には、就職を斡旋してくれているので、そこまで心配ない。
           
           問題なのは・・・
           ●ューマ●アカデミーとか・・・●々●●●●ー●ョ●学院(ここは昔からブラック学校の代表選手だが)だとかである。
           実はこれらは「専門学校ではない」
           
           各種学校にあたるもので、実は予備校とか最悪の場合、カルチャースクールと同じで、卒業しても専門士の学位も得られないし、学歴にもならないのである。
           
           さらに言えば、法定の授業時間数とか、就職支援の義務が無いので、本当に芽の無い者は捨てられる運命にあるわけである。
           
           私は声を大にして言いたい。
           声優になりたいのならば、大学へ行け。
           
           演技に携わる者に最も大切なのは、幅広い教養であり、しっかりと文章を読める力であろう。
           
           大学さえ出ていれば、声優になれなくても、色々な道がある。
           声優にならなくても、普通に働いていて声優になるチャンスがあるかもしれない。
           
           人生を左右する大事な決断であるからこそ、先を急がず、己の経験を高める為に、大学に進んでほしいものである。
           安易に専門学校を選択するべきではない。
           
           だって、専門学校に行っても、大学に行っても、デビューできる保証が無いのは同じである。
           だったら、色々学べる方がお徳である。
           
           
           皆が、しっかりと未来をかんがえられますよう
           父と子と聖霊の御名においてお祈り申し上げます。
           えいめんっ


          ネトゲ廃人

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             基本的に、ネトゲ廃人というと大学生がなるイメージがあった。
             理由はなんだろうか。
             それは、敷居が高かったからである。
             
             ネトゲのメインターゲットはかつて大学生〜社会人であった。
             それはUOを見れば明らかである。
             
             UO・ディアブロなど、黒黒系のネトゲが多い中で、新星のごとく現れた明るくポップなMMORPG、ラグナロクオンラインは、低年齢層を見据えたサービスのはしりだったと言えるだろう。
             
             最終的に、低年齢層をガッツリと獲得して勝利を手にしたのは、メイプルストーリーであった。
             
             比較的低いスペックでも動く内容と、かわいいキャラが受け、さらに中高生向けのマーケティング戦略を立てたお陰と言えるだろう。
             
             中学時代にメイプル廃人になるヤツが居るのである。
             我々の時代には考えられなかった事であるが、ネトゲ廃人というのは最早、大人の問題ではなく、教育の根幹にかかわる問題になってきている。
             
             当然だが、ネトゲ廃人になった中学生は不登校傾向になる。
             何故かというと、大人でも同様なのだが、ついつい熱中して寝るのが2時とか3時とかなっていき、そして昼夜が逆転する。
             
             当然だが通えなくなり、通わなくなると通いづらくなり、しばらく行かなくなればそれが日常となる。
             
             そして、勉強は解らなくなり、ますます楽しくなくなってくる。
             
             その反面、ネットではどんどん強くなり、人からも頼られ、ますます楽しくなってくる。
             
             実は、小中学校でネトゲにハマって勉強についていけなくなってやってくる者が増加傾向にある。
             ちょっとこれは笑えぬ事態であると思っている。
             
             
             さて、問題点は何であろうか。
             実は何が悪いというのは無いのである。
             
             ネットを介したイジメと同じで、子供を取り巻く環境の変化に、教育や家庭の対応が追いついていないのである。
             
             そもそも親の世代で、ネトゲに対して正しい認識を持っている人間はごくわずかであろう。今はちょうど、過渡期なのだ。
             
             あと10年もすれば、ネットゲームを知った上で、危険性を知った人間が親になってくるので、落ち着いてくるのではないかと思う。
             
             
             そういえば、先ごろ韓国でシンデレラ法とかいう、夜12時でネットゲームを遮断すると言う法案が出ておったが、これはなかなか素晴らしい法案ではないかと感じている。
             
             そもそも、韓国では国民番号がネトゲの登録に必要となっているが、日本でももう人権云々言う前に、国民番号制度を採用して、日本でもネトゲの登録に必要とするべきではないだろうか。
             
             
             登録をさせた上で、義務教育の学齢の者に対しては、平日の深夜0時〜翌日午後4時くらいまでと、休日の深夜0時〜午前6時くらいまでのアクセス拒否を実装するべきである。
             
             普通の学生ならばプレイしない時間帯であるので問題ないはずである。
             
             
             大人が廃人になるようなゲームを、子供の未熟な理性で止められるとでも思っているのだろうか。断じて否である。彼らは自制がきかなくなる。
             強制的に止めなければならぬのだ。
             
             どうか、ネトゲにハマって幼少期を台無しにする子供が減りますよう
             父と子と聖霊の御名においてお祈り申し上げます。
             
             えいめんっ


            イジメの進化

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               ネットイジメという言葉がある。
               最近新たにできたイジメの種類である。
               
               さて、今回はイジメについて語りたいと思う。イジメによって人生をブチ壊されて、転がり込んでくる本当に可哀想な迷える子羊達も多いのである。
               
               で・・・イジメなんて、自力で乗り切って成長するものだと思っている人も少なくないだろう。
               そうして対人関係を学び、大人になっていくと思っている人がいても当たり前であると思う。
               
               確かに、昔はそれでよかった。だが今はそうではないのである。
               
               
               最大の理由は「ネット社会」にある。
               何でもネットを敵にする風潮があるが、実はイジメに関しては深刻な問題であると思っている。
               
               イジメは元来継続がやや難しいものであった。
               なぜならば、所詮は学校にいる間しか行えない行為だからである。
               
               そもそも、集団の維持、運営というのは難しいもので、造反者も出てくるし、興味の無いものも出てくる。そうして最終的には一部のコアメンバーしかイジメに参加しなくなり、飽きてしまえば消滅するし、あるいはイジメられている側が立ち向かって終わったりする事おもあったわけである。
               
               人間関係が、学校という時間的制約のある場所に限られていた為である。
               
               学校から帰れば、それぞれが別々にすごして、バラバラになっているため、誰かをイジメるという理念を平時にまで拡大徹底する事ができなかったわけである。
               しぶしぶイジメに参加しているような消極的な参加者が、学校外でリーダーによる拘束が無くなれば、イジメに参加する事は無い。
               
               また、イジメられる側も、帰ってしまえばイジメから開放されていた。少なくとも、心休まる場所があり、心休まる時間が得られていた。
               
               そこで英気を養い、戦いを挑む勇気を生み出し、あるいはイジメっ子の影響下に無い友人と連絡を取り合い、イジメの集団を突き崩すきっかけを生み出す事もできただろう。

               
               だが、現在では違うのである。
               
               たとえて言うならば、コミンフォルム(共産党情報局)に似ている。
               
               携帯により、メールやブログ、あるいはもっと簡易的に、リアルなどを使って、連絡を取り続ける事が可能なのである。
               イジメをする側の組織が、ネットを利用して相互監視的な組織として維持されうるのである。
               
               これは非常に厄介である。
               学校限りの人間関係であったからこそ、イジメ組織を巨大化させ、継続させるのは困難だった。
               
               だが、今の学生の人間関係というのは、学校にいる時間に限られないのである。
               家に居ても、町にいても、塾にいても、眠っていても。
               
               インターネットの見えない紐に縛られて、つながり続けているのである。
               互いにイジメの理念を確認しあい、造反を未然に防ぎ、裏切り者を晒し上げる。
               
               これによって組織が一定の規模を保ったまま、維持され続けるのである。

               また、たちの悪い事に、ネットを利用して連絡を取り合うことで、教師の目をごまかす事もできる。

               
               さらに、イジメられる側はさらに過酷である。
               学校限りの人間関係であり、学校限りのイジメだったはずが、彼らは逃げることもままならない。
               
               常に、ブログに悪口をかかれ、友人同士もメールで悪口を言い合い・・・。
               見たくないと思いつつも、自分が何を言われているか不安で、その自分をののしるブログを見てしまう。そして、イジメによって心を病んでいく。
               
               見ないなら見ないで不安で仕方が無い。
               いうなれば24時間、寝ても醒めてもイジメられ続けている状況であり、逃げ場が無いのである。
               
               ネットを即座に悪者にするつもりはないが、子供には過ぎた玩具であることは間違いない。
               しっかりとした教育と取り締まりをしていかない限り、イジメを苦に自殺をするような子供も増え続けていくであろう。
               
               もう、かつてイメージしていたような、ガキ大将による暴力のようなイジメのイメージからは脱却しなければならないのである。
               
               



               子供から、きらめきと、遊戯的な喧嘩がついに奪い取られてしまった。
               ジャイアンや、スネオやのび太が、互いに拳や言葉をぶつけ合い、対立の果てに互いを理解する。そんなことはもう無くなった。
               これからのイジメっ子は、安全で静かで、物憂い自室にいて、ネットの情報に取り囲まれて座る。何十人という同級生達が、ネットの力によってイジメに賛同させられ、協力させられる。
               これから先に起こるイジメは、学校外や、家や、休日でも行われることになるだろう。やがてそれぞれ子供達は、大規模で、限界のない、一度発動されたら制御不可能となるようなイジメのシステムを生み出すことになる。
               
               
               ウィンストン・チャーチルの言葉から改変させてもらった。
               
               もし、本当にネットを介したイジメで困っておる人や、あるいは困っている友人が居る場合は、対策してくれるところもあるので、こちらまで連絡されたい。
               
               
               
               イジメで失われる命が無くなるよう
               父と子と聖霊の御名においてお祈り申し上げます。
               
               えいめんっ
               



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