ホーンブロワー

0

     チマチマ読んでおったホーンブロワーシリーズも、それなりに進んできて、「パナマの死闘」を読んだ。何ともいえないハードな話であった。
     
     ホーンブロワーがいよいよ、フリゲート艦の艦長となった記念すべき艦でもある。
     互いに撃沈寸前の激しい砲撃戦の描写は手に汗を握る緊迫感だった。
     
     そうかと思えば、太平洋からカリブ海までの航路の間に、背徳感溢れるロマンスもある。(なぜかというとホーンブロワーが既婚者な為)
     
     そして、彼を信頼し、慕って、思っている部下達との交流、別れ。
     
     シリーズの中間ながらも、実は最初に発行された話であるというのも納得の一冊である。
     この本を読んでいると帆船というものの難儀さというのがとても良く解ってくる。
     
     ところで、この本、読んでおって思ったのだが、人の上に立つ立場の人にぜひとも読んでもらいたい内容になっている。
     特に主人公のホレイショ・ホーンブロワーが、帆船という一つの大きなコミュニティの維持の為、日々心を悩ます様は秀逸である。
     
     自らを深く省みて、そして時に部下に暖かく接し、時に厳しく接し。
     規律を重んじ、信頼を重んじ、だが時に人間的な暖かさを見せる彼の姿を見ていると、なんだか彼の船に乗艦したくなってくるのである。
     
     海尉として彼のフリゲートに乗り込んでみたいものである。
     そして、彼の命令の元働いてみたいと思ってしまう一作である。
     
     とりあえず書店へDASH。
     ハヤカワ文庫である。海軍士官候補生ホーンブロワーをまずは買うべし。
     
     世の中にもっと海洋冒険小説が広がりますよう
     父と子と聖霊の御名においてお祈り申し上げます。
     
     えいめんっ


    コメント
    ドラマ版も面白かったけれど、やはり小説版が一番良いです。
    私としては、戦隊司令官ホーンブロワーと旗艦艦長ブッシュのコンビが見られる決戦バルト海が!
    • 王待春
    • 2011/01/29 2:25 PM
    ホーンブロワーとブッシュのコンビは最高であるなっ。
    あの何ともいえない関係が好きである。
    今は、やっと戦列艦に乗れるようになったところである。これからの昇進が楽しみだ。
    • レイホウ19歳
    • 2011/01/30 10:47 PM
    コメントする








       
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック

    calendar

    S M T W T F S
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    2930     
    << April 2018 >>

    このブログについて

    フレームを利用してHPとのハイブリッドになっているが、別にブログ単体にリンクしたり、トラックバックしたりは自由である。 必ずフレームの方にリンクしてくださいとかではないのでご自由にどうぞ。 昔から何でもご自由にどうぞである。

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM